皆さんこんにちは! アートプロマガジン編集長 吉原です。
アートプロセスでは2024年11月にデジタル印刷機【Revoria Press PC1120】を導入いたしました。
今号では、当社代表の本田和敬に導入の経緯や新しく可能になったことについてインタビューを行いました。
■【Revoria Press PC 1120】について
小ロットから作れる多彩な特殊カラープリント
通常のCMYKトナーに加え、最大2色の特殊トナーを搭載可能です。
当社ではゴールド/シルバー/ホワイト/クリアのトナーを導入いたしました。
CMYKトナーと特殊トナーを掛け合わせることで、混色による光揮性の高いメタリックカラーの表現も可能になります。
多彩な色表現でデザインの可能性を広げます。
その他、高解像度マイクロ文字印刷や製本加工、長尺印刷も可能です。
■ 代表インタビュー
Q1. 今回の印刷機導入を決めた背景や目的を教えてください
お客様のニーズが大量生産から、多品種、小ロットさらにパーソナライズへと
変わり続けており、将来的にその変化はさらに加速すると予想されます。
当社も将来のニーズに合わせ、サービスの提供方法を改める必要があり、
様々なデジタル印刷機を検討いたしました。
熟慮の結果、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社製品である
【Revoria Press PC1120】の導入を決断いたしました。
Q2. 【Revoria Press PC1120】はどのような特徴がありますか?
今回導入したデジタル印刷機は、通常のC.M.Y.K.に加え、
最大2色の特殊トナー搭載が可能な機器です。
特殊トナーは、ゴールド/シルバー/ホワイト/クリアをご用意しております。
1通しで6色のプリントが可能かつ、
パーソナライズデータを用いた個別可変印刷物を提供できる機能も備えています。
また、用紙の対応可能サイズは最大330×1200mm、対応可能紙厚は0.08〜0.5mmです。
その他、製本加工も紙が機械を通って出てくる一連の流れの中で対応できます。
Q3. この新しい表現方法によって、特にどのようなお客様や用途に活用できるとお考えですか?
一言で言えば「他社との差別化」と「プラスアルファの付加価値提案」です!
印刷物のニーズが減少傾向にある中で、弊社は紙の価値の再発見を目指しております。
触感や質感、視覚的要素など、五感で感じられるのは、やはり紙ならではの魅力です。
紙は今後、デジタルと共存させていくことで、
新たな価値を提供できるようになると考えております。
今回の機器導入は、そんな新たな紙の価値を提供するための
大きな一歩であると考えております。
さらに、本機器の圧倒的な高画質と生産性は、
お客様のニーズに柔軟に対応できる俊敏性を有しております。
皆さまにご満足いただけるサービスが提供できれば幸いです。
Q4. 新しい印刷機の導入によって、今後アートプロセスはどのように成長・発展するでしょうか。
「デジタルと紙の融合」を今後のテーマとしています。
お客様は印刷物そのものを求めているわけではありません。
お客様の課題や目的を知り、目標達成をサポートすべく、
現状や効果の情報(データ)を分析することで、さらに効果的な商品提供を目指します。
今後、AIのビジネス活用は必須です。
デジタルと紙の融合を目指すために弊社では今後、
データアナリストを養成し、新たな価値をご提供できる体制を整備いたします。
Q5. さいごに、本記事をご覧の皆様へメッセージをお願いします。
「効果が上がる商品を」を大切に!
効果とは、お客様によって、売上増加や顧客獲得、ブランド認知度向上と様々です。
当社はお客様とゴールを明確にし、お客様に寄り添いながら共にゴールを目指してまいります。
担当営業へぜひご相談ください。
■おわりに
当社は、企画デザインから印刷・加工まで、一貫したノンストップ体制でお客様のクリエイティブをサポート致します。お客様の理想のクリエイティブ実現に向けて、これからも誠心誠意取り組んでまいります。
ご紹介した【Revoria Press PC 1120】の詳細は、下記専用サイトでご確認いただけます。ぜひご覧ください。
印刷機紹介企画は第2弾も配信予定!
制作事例や各特殊トナーのご紹介記事をお届けします。
ぜひお楽しみに!