ARTPRO MAGAZINE  2024.07.30

ビジネスに使える?MBTI診断やってみた!


こんにちは!夏が到来してうれしいアートプロマガジン編集長の吉原です!
少し前ですが、SNSで流行した「MBTI診断」を知っていますか?
その人の考え方や行動を16タイプに分けた性格診断テストで、誰でも無料で診断することができます。

「MBTI診断」16personalities

日本では若者を中心に流行ったようですが、実は言動の傾向が分かれば、ビジネスにも応用できるんだとか。 そこで、今回はアートプロセスの社員にMBTI診断を受けてもらい、どのようなタイプの人が多いのか分析してみました! ぜひ暇つぶしにご覧ください(笑)


MBTIとは

そもそもMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)とは、人間の個性を理解し、分類するための心理テストです。実は、スイスの心理学者であるカール・ユングの心理学的タイプ論に基づいて開発され、40年以上も前に初版が発表されました。

以下の4項目の組み合わせによって、16種類のタイプに分けられます。

例えば、「幹部」と呼ばれるESTJ型(外向型・感覚型・思考型・判断型)は、現実的で組織的なリーダーシップを好む傾向があります。

MBTIは、人々の行動パターンや意思決定のスタイルを理解し、チームワークやコミュニケーションの改善に役立つツールだそうです。特に、組織内で自己理解や他者理解を深めるための手助けになると考えられています。

あくまで傾向や優先順位を示すものではありますが、とても興味深いですね!


アートプロセスでやってみると…?

今回、アートプロセス社員でそれぞれ診断し、集計してみました!
内訳は以下のとおり。 この中から、上位3タイプを詳しく見ていきましょう!

1位:提唱者/INFJ型

INFJ型は内向的で感受性豊かな理想主義者です。
他人の気持ちやニーズに敏感で、深い洞察力を持ち合わせています。独自の視点から物事を見ることができるので、独創的な解決策を導くことが得意。

社交的な場では内向的ながらも、親密な関係を築くことを好みます。とても思慮深い人なので、相手に自分の善意が理解されないと、もどかしく感じることも…。その結果、建設的な内容の批判であっても、強いストレスを感じることがあります。


2位:主人公/ENFJ型

ENFJ型は外向的で社交的なリーダータイプ。
人とのつながりを大事にし、直感的で計画的な行動を好みます。
社会的な役割を果たすことに喜びを感じるタイプです。

他人のニーズを理解することに長けているので、チームメンバーを支援しつつ、結束力を築くのも得意!
熱意と共感力で人を引き付け、理想を追求する姿勢が強い。しかし、責任感が強すぎるあまり、ときには自己犠牲になりがちで、ストレスに弱い一面もあるようです。


3位:巨匠/ISTP型

ISTP型は、内向的ですが冷静で論理的な考え方が得意な人。
問題解決に強く、手先が器用で技術的なスキルもバッチリ!
全体的に実践的で冷静な姿勢が特徴です。

自立心が強いため自分のペースで行動し、新しい冒険も大好き。感情よりも客観的な事実を重んじる傾向が強く、行動で自分の意思を示すことが多いようです。ルーティンや綿密な計画を立てるよりも、柔軟で自由なスタイルを好みます。反対に、自分のやり方を優先しすぎたり、感情をあまり表に出さなかったりする面が見られ、これがコミュニケーションにおいて誤解を生む一因になることもあります。


アートプロセスってこんな人が多い?

集計を見ると、提唱者と主人公で半分近くを占める結果となりました。
実は、この2タイプは近い部分が多く、どちらも理論的な思考に長けており、“人のため”という価値観が強い傾向にあります。お客様のビジネスをクリエイティブでサポートする我が社にとっては、適した人材が集まっていると言えるかも!?

いかがでしたでしょうか?
実際にやってみると意外に面白く、スタッフの中でも当たっているという人や、意外な結果になった人などさまざまな声が上がりました。
各タイプの傾向や相性を利用して、仕事のプロジェクトチームを編成したり、人事に役立てている企業も増えていると聞きます。
業務をより良くスムーズに行うための一つの指針としては良いかもしれないですね。

やったことがないという方はぜひお試しを!


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