皆さんこんにちは！
アートプロマガジン編集長 吉原です！
5月31日・6月1日開催の「九州印刷情報産業展 九州サイン&デザインディスプレイショウ」に行ってきました！
この展示会は、印刷業界に携わるすべての会社と、九州全体の産業の活性化を目指し、高度な技術が活かされた資機材、商品、ディスプレイ、デザイン、そしてアイデアが集結する場となっており、先端の情報を収集することができます。
各社イチ押しの技術や製品が並んでおり、とても見応えのある展示会でしたので、今回はその中の一部にはなりますが会場の様子をレポートします！
鮮やかなネオンライトで華やかな印象に
まず最初にサイン製品の製造・販売を主に行っている企業さんのブースをお訪ねしました。
今注目されている製品について伺うと、「ネオンライト」の人気が高いとのお話でした。
アクリルの塗装色と中に入っているライトの色を合わせることで、より綺麗な発色を実現することができるようです。
カラーバリエーションも豊富で、目を引くこと間違いなしですね！
誰もが使いやすく見やすいデザイン
続いては、「メディア・ユニバーサルデザイン」についての展示ブースへ。どういった方にどのような配慮を行う必要があるのか、具体例が紹介されており、弊社も印刷物をはじめとした各種デザインを手がける会社として、改めて気が引き締まる思いでした。
フォントや文字色、文字の大きさを意識することはデザインの基本ですが、誤認・誤読されやすい字があることは見落とされがちだそうです。例えば、「l」と書いてあるものが、「1」「i」「L」のどれなのか判別しづらい場合があります。このように紛らわしい文字というのは思いのほか日常に潜んでおり、誤認・誤読の可能性が高い文字を把握できていれば、リスクを軽減させることができます。
弊社でも引き続き、ユニバーサルデザインに配慮しながら、ツールの性質やターゲットに合わせた魅力的なデザイン制作に取り組んでまいります。
まだまだ工夫できる！環境配慮製品
最後に、SDGs関連のオリジナル製品を取り扱っている企業さんのブースを拝見しました。ファイルやリング部分までも紙製の卓上カレンダーは、分別不要でリサイクルも可能な製品です。
写真は、間伐材を薄く加工して表紙にしたノート・メモ帳。廃棄されるはずだったものが再利用されたリサイクル品です。印刷や箔押しも可能で、環境配慮とデザイン・加工の自由度を両立させています。ラミネート加工済みなので、手を傷つけたり、折っても割れたりする心配がなく、実用性もあり、一味違ったノート・メモ帳です！
いかがでしたか？印刷物やサイン&ディスプレイは、単なる情報伝達ツールではなく、付加価値をプラスすることでユーザーにさまざまな印象や体験を与えられます。それを体感できた展示会でした！
また、会場ではSDGsに配慮した製品をよく目にしました。私たち企業は、環境配慮のためにできることを模索し、日々研究を続けることが求められています。
弊社でもその一環として、サステナブルな紙製ファイル「脱プラecoファイル」を取り扱っております。こちらはオリジナルデザインから印刷加工まで対応可能です。企業説明会で使っていたクリアファイルを紙製のものに変えてみるなど、手軽なことから一緒にSDGsを始めてみませんか？
このほか、SDGs名刺「WELL KAMI」では、いつもお使いの名刺をサステナブルな用紙に変えるだけで手軽かつ低コストにSDGs貢献を実現できます。無料の紙サンプルもございますので、お気軽にご相談ください！
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