ARTPRO MAGAZINE  2023.10.30

SDGsを身近なところから実践! 古紙から紙を作る!


皆さんこんにちは!
アートプロマガジン編集長 吉原です。

弊社ではさまざまな販促ツールを提供していますが、
ここ数年、特にご好評いただいているのが「SDGs名刺」です。
普段使用している名刺を、自然環境に配慮したサステナブルな用紙に置き換えるだけで、SDGsの取り組みを社内外への認知につなげることができます。

今回のメルマガは、社員として初心に立ち返り、
そのSDGs用紙を自ら手作りしてみました!


【用意するもの】

  • 使用済みのコピー用紙
  • ミキサー
  • 紙漉き用の枠

【作り方】

まず、使用済みの紙を用意します。
今回は社内で出た不要なコピー用紙を、細かくするためにシュレッダーにかけてから使いました。


ミキサーに容量の5分の1程度の紙片を入れ、水を容量の7〜8分目程度まで注ぎます。


ミキサーで紙がペースト状になるまで撹拌します。


紙漉き用の枠がしっかり浸かるくらいの容器を用意して、ペーストになった紙を注ぎます。(張り切りすぎたのか枠が大きかったので、何回もミキサーをかけることに…)


紙漉き用の枠を用意します。今回は不要な木枠に、防虫網を留めて作ってみました。それを容器の中にざぶんと浸けます。


後はテキトーに和紙職人っぽく揺すってみます。いい感じ?のところで持ち上げます。 (なんだか分厚い…?)


会社が休みの間にしっかり乾燥させて、枠から取り外したものがこちら!

右の1回目が分厚かったので、左の2回目で薄いタイプも作ってみました。 意外としっかり紙になっていて、なかなか良いんではないでしょうか(笑)。


せっかくなので、この紙に印刷してみたい!
しかし、さすがに印刷機に通せるシロモノではないので、UV印刷にかけてみました。

いろんな紙が混ざっていることで独特の風合い?が出ていますね〜。


予想よりもきちんと紙になってよかったのですが、今回完成までかかった期間は丸3日間!
こんな大変な手間をかけなくても、私たちアートプロセスにご相談いただければ、
SDGsの目標を達成できるサステナブルな紙を使った名刺をご提供いたします。

そして、そのSDGs名刺をもっと手に取ってもらいやすくしたいとの思いで、
専用ECサイト「WELL KAMI(ウェルカミ)」を11月1日からオープンいたします!
Webから直接ご発注いただけるので、よりスムーズに名刺をお届けいたします。
この機会にSDGsへの理解を企業全体で深めてみませんか?
サイトはこちらから!


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