ARTPRO MAGAZINE  2023.06.29

最新サイネージが一堂に!DSJ2023に行ってきました


ムシムシした気候が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
アートプロマガジン編集長の吉原です!

実はときどき東京へ行き、首都圏のお客様とミーティングをしたり、情報収集したりしている私。
先日の東京出張では、国内外の企業が出展する「DSJ(デジタルサイネージジャパン)2023」に行ってきました!

 

よりたくさんの情報を、お手軽に、かつタイムリーに発信できるメディアとして、年々需要が増している「デジタルサイネージ」。弊社アートプロセスでも取り扱っていること、皆さまご存知でしたか!?笑

今年は国内外からさまざまな企業が参加されていて、
最先端のサイネージがズラリと並んでいましたよ。
その様子をごく一部ですがレポートします!

会場は幕張メッセ。関連イベントもいくつか同時開催されていたので、多くの企業ブースがひしめき合っていました。

■高精細なのに向こう側が見える!透過型LEDサイネージ

有機ELテレビなどでお馴染みの韓国メーカー「LGエレクトロニクス」のブースには、
超ワイドなディスプレイが鎮座していました。

この「透過OLEDサイネージ(右写真)」は、高精細・高輝度な映像を再現できる上に、ディスプレイの向こう側を透かして見ることができます。
右写真の奥に見える人影は、ディスプレイの手前にいる人が反射しているのではなく、向こう側の景色なんです!なんだか不思議ですよね〜。

ぜひ、最下部の動画でもご覧ください。


■メガネなしでも迫力ある立体映像を映し出す3Dホログラム

「LED TOKYO」は、日本を代表するデジタルサイネージ事業を展開する企業です。

まず目に飛び込んできたのが、巨大な立体映像!
私がサッと撮った写真ですが、立体感をわかってもらえるでしょうか?

もちろん、実際は遥かに臨場感たっぷり!
一昔前まで3Dといえば、専用のメガネをかけて見るものでしたが、
今はLED技術が発達して、肉眼でも十分認識できる3Dホログラムを映し出すことができるんですね。

さまざまな空間演出にインパクトを与えられそうです!


■窓ガラスやショーウインドウに貼り付けて

私が特に驚いたのが、「元一通商株式会社」の「フィルム型透明LEDディスプレイ」。
簡単にいえば“貼れるサイネージ”だそうです。

厚さ1.6mmという超薄型のLEDチップが内蔵されたシートで、
建物の窓ガラスや店舗のショーウインドウに直接貼り付けることが可能。
なおかつ窓から入る日差しや視界は遮らず、印象的な演出を作り出せるというから驚きです!

もちろん、サイネージなので映像データの更新も可能。
既存の建物に施工できるハードルの低さも魅力ですよね。


■映像の様子はぜひ動画でご覧ください!


■どんどん進化するデジタルサイネージの世界

街なかや店舗、病院などでよく見かけるようになったデジタルサイネージ。
ただディスプレイにたくさんの情報を流すだけでなく、
今回紹介したようなサイネージを取り入れることで、“空間演出”も可能です。
「自社ならではの演出で差をつけたい!」という方は、ぜひ注目してほしいですね。

弊社でも、目的や場所に応じてさまざまなデジタルサイネージをご提案しております。
コンテンツ制作からハードの調達、データ更新等の管理までご対応させていただきます!
ぜひ、お気軽にご相談ください!!


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