ムシムシした気候が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
アートプロマガジン編集長の吉原です!
実はときどき東京へ行き、首都圏のお客様とミーティングをしたり、情報収集したりしている私。
先日の東京出張では、国内外の企業が出展する「DSJ(デジタルサイネージジャパン)2023」に行ってきました!
よりたくさんの情報を、お手軽に、かつタイムリーに発信できるメディアとして、年々需要が増している「デジタルサイネージ」。弊社アートプロセスでも取り扱っていること、皆さまご存知でしたか!?笑
今年は国内外からさまざまな企業が参加されていて、
最先端のサイネージがズラリと並んでいましたよ。
その様子をごく一部ですがレポートします!
有機ELテレビなどでお馴染みの韓国メーカー「LGエレクトロニクス」のブースには、
超ワイドなディスプレイが鎮座していました。
この「透過OLEDサイネージ(右写真)」は、高精細・高輝度な映像を再現できる上に、ディスプレイの向こう側を透かして見ることができます。
右写真の奥に見える人影は、ディスプレイの手前にいる人が反射しているのではなく、向こう側の景色なんです!なんだか不思議ですよね〜。
ぜひ、最下部の動画でもご覧ください。
「LED TOKYO」は、日本を代表するデジタルサイネージ事業を展開する企業です。
まず目に飛び込んできたのが、巨大な立体映像!
私がサッと撮った写真ですが、立体感をわかってもらえるでしょうか?
もちろん、実際は遥かに臨場感たっぷり!
一昔前まで3Dといえば、専用のメガネをかけて見るものでしたが、
今はLED技術が発達して、肉眼でも十分認識できる3Dホログラムを映し出すことができるんですね。
さまざまな空間演出にインパクトを与えられそうです!
私が特に驚いたのが、「元一通商株式会社」の「フィルム型透明LEDディスプレイ」。
簡単にいえば“貼れるサイネージ”だそうです。
厚さ1.6mmという超薄型のLEDチップが内蔵されたシートで、
建物の窓ガラスや店舗のショーウインドウに直接貼り付けることが可能。
なおかつ窓から入る日差しや視界は遮らず、印象的な演出を作り出せるというから驚きです!
もちろん、サイネージなので映像データの更新も可能。
既存の建物に施工できるハードルの低さも魅力ですよね。
街なかや店舗、病院などでよく見かけるようになったデジタルサイネージ。
ただディスプレイにたくさんの情報を流すだけでなく、
今回紹介したようなサイネージを取り入れることで、“空間演出”も可能です。
「自社ならではの演出で差をつけたい!」という方は、ぜひ注目してほしいですね。
弊社でも、目的や場所に応じてさまざまなデジタルサイネージをご提案しております。
コンテンツ制作からハードの調達、データ更新等の管理までご対応させていただきます!
ぜひ、お気軽にご相談ください!!