ARTPRO MAGAZINE  2023.05.31

AIと対決!? Chat GPTで遊んでみた


みなさま、こんにちは!

最近、AI(人工知能)との対話体験が注目されています。特に、OpenAI社が開発したChat GPTという大規模な言語モデルは、その先進性と自然な対話能力で多くの人々を魅了しています。

Chat GPTは、様々なトピックに関する質問や会話を通じて、人間のような応答を提供します。その柔軟性と豊富な知識は、さまざまな目的に活用することができます。本記事では、Chat GPTとの会話を通じて得られる楽しみやメリットについてご紹介します。


■使ってますか? Chat GPT

改めましてこんにちは、アートプロマガジン編集長の吉原です!
上記の文章は、「Chat GPT」でメルマガの記事の作成をお願いして、生成されたものです。
読者の方の中にも、すでにバリバリ活用している方も多いのではないでしょうか?

世間で話題になり始めてから、急速に広まった“AI”。
ちなみに、タイトルビジュアルの画像は、私の写真をAIでイラスト化してみたものです(笑)

さまざまなAI搭載ツールがある中、取り分け注目されているのが、OpenAI社が開発したオリジナルのテキストを生成できる「Chat GPT」です。
私は初心者ユーザーなので、ビジネスメールの言い回しを考えるときなんかに使ってます(笑)

今回はこの「Chat GPT」で遊んでみようというゆるゆる回です。
対応言語は英語が中心のため、日本語対応は“まだまだ”とも言われているようですが、
それを逆手に取って(?)、言葉遊びで対決しようという思いつきです!


■AIは俳句を詠めるのか?

日本語文化を象徴するものの一つが「俳句」です。
今回は「初夏」をテーマにした俳句を「Chat GPT」で自動生成し、
私たちメルマガ編集部の3名が作った俳句とどちらが良い作品か、ジャッジしたいと思います。
もちろん、私たちは俳句の素人ですが、人間のプライドを懸けていざ勝負!


■出品作品

エントリーNo.1
額から 滴り落ちる 水の音

エントリーNo.2
なびく風 茂る緑が 生き生きと 

エントリーNo.3
蝉の声 響く庭先 涼やかに

エントリーNo.4
青梅雨や 陽の煌めきが 染み渡る

作品は以上の4作品。この時点でChat GPT作のものがどれか、当ててみてください!


■審査結果

これら4作品を、誰が詠んだかは伏せて、社内スタッフに投票してもらいました。
その結果がこちら!

4位 【0票】

エントリーNo.1 額から 滴り落ちる 水の音

作者:編集長 吉原

3位 【3票】

エントリーNo.3 蝉の声 響く庭先 涼やかに

作者:Chat GPT

2位 【9票】

エントリーNo.4 青梅雨や 陽の煌めきが 染み渡る

作者:編集部 E

そして1位に選ばれたのは…

1位【11票】

エントリーNo.2
なびく風 茂る緑が 生き生きと 
作者:編集部 Y

結果は、編集部メンバー2名がChat GPTに勝利!!
なんとか人間としてのメンツ(?)を保てましたね。
私はというと、唯一の「得票数ゼロ」を叩き出し、AIに見事完敗………。


いかがでしたでしょうか?

皆さんはどれがAIの作品かわかりましたか?
メルマガ編集部としては勝ちましたが、個人では惨敗だったので、
嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです(笑)

この結果を真摯に受け止めるために(?)
私の俳句をAIに評価してもらいました。

額から 滴り落ちる 水の音

【採点: 90点】
この俳句は初夏の情景を描写しており、水滴が額から滴り落ちる様子が表現されています。音の描写も繊細であり、読む者の心に涼しさや清涼感を与えます。意象や季語の使用も適切であり、情景を鮮明に伝えています。一部の改善点はありますが、全体的に素晴らしい俳句です。

まさかの高得点!!嬉しい!!
そして、使われている言葉を切り取って、長文で具体的に評価できていることにも驚きです。
負けた相手にフォローされている感じは否めないですが…。


これからもどんどん成長していくAI。
しかし、それは人間の頭脳があってこそ発揮されるものだと思います。
日常やビジネスにうまく取り入れて、有効活用していきたいですね!


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