ARTPRO MAGAZINE  2022.05.31

カーラッピングのスゴ技で愛車が変身!


こんにちは!アートプロセスマガジン編集長の吉原です。
自社の情報をいつも真面目に(?)お届けしている私ですが…
今回は、編集長という立場を利用した企画です(笑)
なんと、私の車をカーラッピングします!!!

画像の車は、私の愛車のジムニー。深いグリーンと旧型のフォルムがかわいいヤツなんです。

ですが、近頃ボンネットの塗装が剥がれ始めてきて…。
こんなとき、塗装を考える方が多いと思いますが、「カーラッピング」という方法もあるのを知っていますか?
粘着性のある特殊なフィルムを車体に貼り付けることで塗装のように仕上がるもので、弊社でも多数の施工実績があります。

そこで私は考えました。
「せっかくなら皆さんにこの技術の高さをご紹介したい!!」
…ということで、編集長自ら自社のサービスを体験してみることにしました!
【※注意:職権濫用ではありません。】

この記事では、その施工の様子をご紹介します。
最後には動画もあります。ちなみに、メルマガ編集部で初めてタイムラプスの撮影にチャレンジしたので、ぜひご覧ください!(クオリティーは大目に見てください…)
弊社の施工スタッフは経験豊富な人材ばかりですが、果たして、私が満足できる仕上がりになるのでしょうか…??


■カーラッピングのメリット

そもそも「カーラッピング」とは、特殊な粘着フィルムを車体に貼り付けてカラーチェンジする方法です。
フィルムは再剥離が可能なので、塗装と違って気軽にボディカラーを変更できます。
愛車を自分だけのデザインにカスタマイズできるとあって、近年はかなり需要が高くなっているようです。
もちろん、これらは手作業で行うので、仕上がりの出来栄えは製作・施工する職人のスキルやノウハウに大きく左右されると言われています。


■施工内容や素材について

今回は、ジムニーのボンネット部分をパーツラッピングしてもらいます。
使用するフィルムは、「スリーエム ラップフィルム1080」。柔軟性が高いので美しく仕上げられるのはもちろん、カラーバリエーションや質感も豊富です。私は、スタイリッシュになりそうな「マットブラック」をセレクト!
※ほかのスタッフからはオレンジを提案されましたがスルー


■作業手順

簡単に作業手順をご説明します。詳しくはその下の動画からご覧ください。

まず、ボンネットからパーツを外し、車体のゴミやホコリなどを取り除きます。ボンネットを採寸し、必要なフィルムの面積を確認します。
フィルムを広げ、車体の間の空気を外に逃がしながら慎重に貼り付けていきます。
専用のヘラや手を使い、凹凸に沿って隅々まで接着させます。この貼り付ける技術によって見た目や耐久性に大きな差が出ます。角などの三次曲面は、フィルムを強く引っ張って貼り付けます。このような作業は、レベルの高い技術が要求されます。

フィルムの端は内側に巻き込みます。その際、ヒートガンで熱風を当ててフィルムを柔らかくしながら圧着させます。この処理をきちんと行うことで剥がれにくくなります。最後に、別でラッピングしたパーツを取り付けて完成!

■施工の様子はコチラの動画から!


■New吉原ジムニーの完成!!

伝わりますでしょうか、この完成度!わずかなシワやヨレもなく、塗装と見間違いそうな密着具合です。元々のグリーンの塗装と違って光沢がないので、コントラストがカッコイイですね!
施工中にいろんなスタッフが入れ替わり立ち替わり覗きにきて、羨ましがられました(笑)。
社内で予想以上に好感触だったので、シリーズ化する、かも…?


■施工事例紹介

このような部分的なラッピング以外にも、車体全体にデザインをしたカーラッピングも弊社の得意とするところです。

デザインラッピングは、無地に比べてフィルムを貼る位置がシビアで、フィルムの伸縮性と絵柄のバランスを加味する必要があるので、さらに難しい施工になります。
弊社ではこのような高いノウハウとクリエイティブを活用した、個性的なフルラッピングも展開しています。気になった方は気軽にお問い合わせください。


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