ARTPRO MAGAZINE  2022.04.26

メルマガ編集長と語る!1年目社員座談会


《プロフィール》

川村(コーダー)

2022年中途入社 宮崎県出身
工場勤務という製造業から全くの異業種であるコーダーへ転身。
未経験での採用だが、独学でWebサイト制作を学び、入社直後からコーポレートサイトやLPのコーディングを担当。
日々、勉強しながら実務に取り組んでいる。
趣味は、山へドライブに行くこと。最近は映画やアニメもよく見る。

芳野(営業)

2021年中途入社 熊本県出身
広告ライターとして経験を積む。
制作側ではない立場から広告関係の業務に携わりたいとアートプロセスに転職。
現在はコンペの事前準備やデザイナーへの制作指示、キャッチコピーの提案などが主。
趣味は、アイドルを推すこと。生活がそれで回っているので、もはやライフワーク。

吉原 こんにちは!アートプロセスマガジン編集長の吉原です。
今回は中途入社1年目のお二人に集まっていただきました。どちらも異業種からの転職ということで、いろいろとお聞きしたいと思います!
よろしくお願いします。

川村芳野 よろしくお願いします!

吉原 お二人とも入社して半年ほどたったところですね。近況はいかがですか?

川村 私はコーダーとしてWebサイトの制作をしていますが、未経験で入社しました。ですので、知らない技術やプログラミング言語ばかりで…。何をやるにも壁にぶつかるので、日々、四苦八苦しています。

吉原 でも、前職は全く違う業界だったのに、すでにバリバリ実務をされていますよね。

川村 そうですね、工場勤務でした。元々、広告関係に興味はあったんです。テレビやYouTubeなどのメディアに触れる機会が多くなる中で、環境を変えてみたいという思いがより強くなり、応募しました。

芳野 ちなみに工場って何を?

川村 車の部品や本体の組み立てなどですね。

吉原 なるほど。じゃあプログラミングを仕事にしたいと思われた経緯はなんだったんですか?

川村 最初はモノづくりが好きというところから製造業に進みました。プログラミングは「組み立てる」という意味でモノづくりと似ていると知って興味を持ちましたね。調べていくうちに楽しくなって、この仕事に飛び込んだ感じです。

吉原 確かに、ゼロから作るというところは共通してますもんね。芳野さんはどうですか?

芳野 私も川村さんと同じく、未経験で営業職として入社しました。一般的に想像する営業職とは少し違って、デザインコンセプトの提案やコンペの事前リサーチをしたり、各種ツールのキャッチコピーを考えたりしています。
広告ライターという経験があったことを買っていただき、そこを活かした業務を担当しています。

吉原 共通していることが多そうな印象ですね。

芳野 広告・販促という点では前職と似ている部分はあります。ただ、前職は広告媒体でした。アートプロセスはベースに印刷・製版業があるので、取り扱うツールが多く、お客さまに提案する自由度が違いますね。
そういった部分で試される仕事だなと。私はまだまだ頭が硬いです。

吉原 やれることが多いのでいろんな経験をしていくしかないですね。

お二人は入社する前と比べて、入社後の印象で変わった事はありましたか?

川村 思ったより社歴が長い方が多くて、助け合いながらやっているという安心感があります。

芳野 私はアートプロセスの10倍近い従業員数の会社にいたんですが…。規模が大きい分、現場の意見を通すことは難しくて、ジレンマを感じてたんです。今は経験が浅い私のアイデアでも柔軟に取り入れてくださいます。いい意味で上下関係が厳しくないです。

吉原 事業が幅広いのでいろんな人の視点は大事にしてます。こちらも考えが凝り固まっていることがあるし、どんどん意見を言ってもらいたいです。

では、仕事で印象に残っていることはありますか?

川村 Webサイトをいくつか制作しましたが、毎回試行錯誤しながらやってきたので、ひとつに決められないですね。

吉原 プログラミングに毎回同じ仕事はないということですか?

川村 そうですね、デザインが少しでも違うと作り方もそれぞれ。だから、全て印象深いです。

吉原 それってつまり身につけるスキルに終わりがないという…。

川村 はい。新しい技術がどんどん増えていきますし、反対に使えなくなる技術もあったりします。

芳野 使えなくなるとは…?

川村 例えば、セキュリティ上NGになる技術があるんです。

吉原 そのときは代わりの方法を考えるわけですね。

川村 そういうこともありますね。

吉原 コーディングは成果品として目に見えない部分なので、意外とこういう話は聞いたことなかったですね。芳野さんはどうですか?

芳野 私はコンペに携わらせてもらったことです。初めての経験でした。デザインがカッコよければいいというわけではなく、主催者が求めていることに対してどのような提案をすべきなのかが重要なんですね。

吉原 確かにコンペだけに限らずですが、お客様が求められるものをいかに具現化できるかはとても難しい事ですね。でもそれが上手くいってお客様に喜んでいただけた時にはすごくやりがいを感じますよね!

最後に、これからの目標を教えてください!

川村 まずは一人前のコーダーとして技術を身に付けることですね。Webサイトのコーディング以外にもECサイトやサーバー管理なども必要になってくるので、早く習得したいです。

芳野 私の場合、今は上司や先輩の下についてアシストしているような状況ですが、もっと積極的に提案できる力や発信力を身に付けたいと思います。

吉原 なるほど。お二人ともありがとうございました。

芳野 逆に質問なんですけど、編集長から見て私たち新人に期待することってありますか?

吉原 ええ!そうですね………。2人とも今までアートプロセスにいなかった人材なので、意見は積極的に出してもらって、会社を盛り上げてもらえれば。
川村さんは即戦力で入って来られましたけど、営業や印刷などの部署にも顔を出してくれると。コーディングされてる方の考え方って貴重だと思います。

川村 ほとんどデスクに貼り付いているので、正直、他部署の人と深く関わったことはないですね。

吉原 もちろん、それは芳野さんも。それと営業部は男ばかりなので、雰囲気づくりも期待してます!

芳野 雰囲気づくりのほうはわかりませんが、頑張ります(笑)

吉原 お二人とも最初はスキルを身に付けることに精一杯かもしれませんが、新しいことにも一緒にチャレンジしていきましょう!


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