ARTPRO MAGAZINE  2021.03.05

アートプロマガジン企画 総額表示義務化とは?


来月4月1日から総額表示義務化がスタートされます!
今回のメルマガでは、「総額表示義務化って?」「正しい値段の表示方法は?」など気になるあれこれをまとめてみました!


■総額表示義務化とは?

まず、総額表示義務化とは何かといいますと、日本における消費税課税事業者に対して、販売する商品全てに「消費税を含む価格」を消費者に分かりやすく表示させる義務のことです。

皆さんが商品を購入する際に、今までは税込表示をするお店があれば、税抜き表示のお店があるなど価格の比較がしにくかったり、レジまで持って行かないと実際に支払う金額が分かりにくいことってありますよね?

そのような問題に対して、お客さんが値札を見ただけでいくら払えばいいのかをひと目で分かりやすく表示するようにお店側に決められたルールという訳です。

そして、この義務化が2021年4月1日からスタートすることになります!!


■対象となるもの

では、総額表示義務の対象となるものとは何でしょう?

基本的には価格表示するものすべてが対象になるのですが、下記のようなものが主な対象例となります。

・商品に付けられる値札
・店内表示や商品の陳列棚
・商品パッケージの印字
・チラシやダイレクトメールなどの配布物
・ECサイトやweb広告などインターネット上の販売ページ
・新聞・雑誌・CMなどの広告
・ メニュー表、ポスター、看板など店舗販促物


■具体的な表示例 NG表示とOK表示

本体価格を入れていても、消費者が認識しにくい部分に税込価格を表示したり
総額表示の文字が小さすぎるなどはNG表示です!ご注意ください!

認められる表示は、税込価格を表示することが前提であり、税込価格に併せて「税抜価格」が表示されていても問題はありません。


■Q&A

・総額表示をしなかったら罰則はありますか?

「総額表示義務」を違反した際の罰則は、定められていません。そのため、価格を総額表示しなくても、消費税法違反で処罰はされません。しかし、消費者が勘違いするような価格表示をしてしまうと「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」に違反する可能性もありますのでご注意ください。

・事業者間でも総額表示は対象になりますか?

この義務化はあくまで不特定かつ多数の者に対して、あらかじめ価格を表示する場合を対象としていますので、事業者間では総額表示義務の対象とはなりません。よって契約書や見積書・請求書なども対象外になります。

・既に値札に価格がついているのですが、ひとつひとつに税込価格を表示する必要がありますか?

消費者が購入する際に、総額表示がひと目で分かりやすくなっていれば、ひとつひとつの商品に貼り直す必要はありません。例えば、店頭POPや商品棚などに税込価格を表示していれば問題ありません。


最後に

いかがだったでしょうか?店舗を運営されている事業者様はもちろんですが、クライアント様でもまだ総額表示変更ができていないところはございませんか?
期日ギリギリになって慌てずに済むよう、余裕のあるうちに計画的に表示変更をされることをお勧め致します!

当社では、ポスターやチラシなどの各種印刷物はもちろん、看板やPOPなどの販促物などもデザイン制作からご対応させて頂いております。お気軽にご相談ください。

■参考サイト
・No.6902「総額表示」の義務付け|国税庁
・消費税における「総額表示方式」の概要とその特例/財務省
・総額表示に関する主な質問 /財務省

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